セブンイレブンの廉価版おにぎりを食べた

近所のセブンイレブンで,しゃけとツナマヨのおにぎりが安く売られていたので,いつものと食べ比べてみました.

物価高騰すごい

最近のコンビニおにぎりは高すぎます.辛子明太子や紅しゃけのような水産物系が顕著で,税抜175円 (税込189円) ってなんだよと. 数年前までは100円セールやってたのにね.たぶんロシアのせい. (そもそも「ロシアの川で生まれたサケやマスは EEZ 内で採れたとしても漁獲量に応じて漁業支援金を支払わなきゃいけない」ってなんですか?) (そんなことより北方領土を早く返して.)

まずは「しゃけ」のほうから

「紅しゃけ」ではなく,ただの「しゃけ」だそうです.品種は異なるのだろうか. 食べるのに必死だったので写真は無いんですが,確かに身の色合いは白っぽいかも. ところで「税抜128円」って赤でデカデカと書くのずるくないだろうか. これに限った話ではないけれど,消費税込みの値段を表示してほしい.

紅しゃけおにぎりとしゃけおにぎり
「紅しゃけ」と「しゃけ」

肝心の味ですが,元の「紅しゃけ」のほうが脂が多いのか,しっとりした味わいでした. 「しゃけ」のほうは,パサパサめだったかなと. あとは「紅しゃけ」のほうが臭みがなくて美味しいです.たぶん目隠ししても分かると思う.

次に「ツナマヨネーズ」のほう

味の比較が目的でしたが,残念ながら,いつもの151円のツナマヨが店頭に並んでおらず,思い出しながら味わいました.

ツナマヨおにぎり
廉価版のツナマヨ

かじってみると,心なしか身が少ない気がしました. あとツナに対するマヨネーズ比が大きめなのか,しゃばしゃば感が強めっぽい. 味はよりマイルドになったのかなと. しゃけのほうは,今までのほうが美味しいと思ったけれど,ツナマヨに関しては,これはこれでアリかもしれない. 味の違いは明確で,たぶん目隠ししても分かると思う.

原材料の違い

原材料を見てみると,ちゃんと違いがありました. これまでの「ツナマヨネーズ」は「まぐろ油水煮」だったのですが,廉価版の「ツナマヨネーズ」の原材料には「まぐろ・かつお油水煮」とあります. ツナ (狭義) 以外を混ぜて,安くしようとしたわけですね. ツナ缶なんかも,カツオで作ったものは安価なので.

ツナマヨおにぎりの原材料表示
かつおやん

どっちが好きかと言われたら,今までのおにぎりのほうが好みの味だったけれど,安いのは良いですね. セブンイレブンとしても,買ってもらえないと困るはずなので,必死なのでしょう. 本当に金に困っているならば,自分で握れってのもありますが. (たまに海苔がしっとりした一般家庭のおにぎり食べたくなる.)

追記

2025-10-26 - いまもっと高いよ (泣)